中日３連勝　森監督「たまにはこういうゲームも…」　Ｖ打の平田「最後まで怠慢プレーがないように」

セ・リーグ   中日６―５広島 （ 2018年9月8日    ナゴヤＤ ）

＜中・広＞３回裏１死一塁、平田（右）は右中間適時二塁打を放ち、送球エラーの間に一気に生還し笑顔でハイタッチ（撮影・椎名　航）
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　中日が９日、本拠地で広島を６―５で下して３連勝。平田が２安打３打点の活躍でチームを勝利に導いた。

　平田は決勝打を含む２安打３打点。「チーム一丸となっていい場面で回してもらって期待に応えなければならないと思っていた」と表情は崩さず、「シーズンは残り少ないですが、最後まで皆さんの熱い声援に応えたいと思います。１打席１打席、１球１球、最後まで怠慢プレーがないようにやっていきます」と本拠地のファンの前で力強く宣言した。

　森繁和監督は「３連勝はたまたまでしょうけど…」と苦笑いを浮かべながらも、「逆転負けが多い中、久しぶりに１点差で勝てた。リリーフ陣が頑張ってくれました」と投手陣を称賛。ハーラー単独トップ１５勝をあげている広島先発の大瀬良を攻略したことについては「そう簡単に点は取れないとは思ってましたけど、こういうゲームもたまにはいいんじゃないですか」と笑顔を見せていた。