ハム&楽天 試合前に募金活動 鍵谷、全力プレー誓う「何か力になれれば」

[ 2018年9月8日 14:26 ]

<楽・日20>試合前に募金活動をする(左から)日本ハム・鍵谷、楽天・青山、日本ハム・宮西(撮影・篠原岳夫)
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 楽天戦前に両チームが北海道胆振東部地震の被災地を支援するため募金活動を行った。楽天生命パーク正面に日本ハム・栗山英樹監督と札幌市出身の鍵谷陽平投手(27)、常呂郡佐呂間町出身の玉井大翔投手(26)ら4選手、楽天は平石洋介監督代行(38)に函館市出身の佐藤義則投手コーチ(63)、青山浩二投手(35)ら2選手が募金箱を抱え、長蛇のファンにハイタッチしながら支援を呼びかけた。

 鍵谷は「まだ余震は続いており、被災者の方々は試合観戦など出来ないと思いますが、ボクたちは全力でプレーするしかない。自分たちの出来ることで何か力になれればうれしい」と真剣な表情で話した。

 中には北海道から訪れた観戦客からも「頑張ってください」と声をかけられたそうで「ボクたちも元気をいただいた。道内に少しでもいい報告ができるよう頑張りたい」と改めて感謝の気持ちを表すと同時に、全力プレーを誓った。

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2018年9月8日のニュース