【北大阪】公立の剛腕に9球団集結 汎愛が初戦突破

[ 2018年7月15日 12:46 ]

第100回全国高校野球選手権記念北大阪大会2回戦   汎愛8―4関大第一 ( 2018年7月15日    豊中ローズ )

<関大一・汎愛>6回から登板した汎愛・羽田野(撮影・平嶋 理子)    
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 公立の実力校・汎愛(はんあい)が初戦を突破した。関大第一との2回戦で今秋ドラフト候補の最速147キロ右腕・羽田野温生投手(3年)が1点リードの6回から登板。その6回を三者凡退で切り抜けると、直後の7回、打線は4本の長短打を集めて4点を奪い、関大第一を突き放した。

 ただ、7回は精彩を欠いた。「球のキレと変化球が定まらなかった」と話したように、4本の長短打に四球も絡んで3失点。今夏初登板は4回を被安打6の3失点だった。1メートル88、84キロ。この日は広島など9球団が視察した。公立の剛腕は「体力面は練習が足りていない。熱い夏に耐えられるようにしたい」と先をにらんだ。

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2018年7月15日のニュース