大谷 12打席ぶりヒットが同点打!土壇場9回に中前2点適時打 初盗塁も記録

[ 2018年5月24日 11:21 ]

ア・リーグ   エンゼルス―ブルージェイズ ( 2018年5月23日    トロント )

<ブルージェイズ・エンゼルス>9回1死満塁、中前に同点の適時安打を放つ大谷(撮影・大塚 徹)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(23)は23日(日本時間24日)、敵地トロントでのブルージェイズ戦に2試合連続「5番・DH」で出場。1―3の9回1死満塁の場面で、12打席ぶり安打となる同点の中前2点適時打を放った。

 ブルージェイズ先発右腕サンチェスを相手に、2回無死一塁で迎えた第1打席は1ボール2ストライクから高めの速球に空振り三振。0―1の4回1死の第2打席は四球を選び、コザートの安打などで三塁まで進んだが、2死満塁からカルフーンが右飛に凡退して得点にはつながらなかった。

 2点を追う5回2死一、二塁で迎えた第3打席は2ボール2ストライクから6球目の速球を打ち上げて左飛と凡退。7回1死二塁では5番手左腕ループの5球目の低め直球に手が出ず見逃し三振に倒れた。

 9回、エンゼルスは1死から3四球で満塁とし、この絶好機で大谷が登場。1ボールからの2球目、外角のチェンジアップをバットを折りながら中前へ弾き返すと2者が生還。貴重な2点適時打で3―3と試合を振り出しに戻すと、次打者シモンズの打席でメジャー初盗塁となる二盗に成功し、中前適時打で生還した。エンゼルスはこの回、打者9人の猛攻で4点を奪い、5―3と逆転に成功した。

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