中日・吉見が今季初黒星 3試合連続QSも援護に恵まれず「粘り強くやる」

[ 2018年5月24日 21:20 ]

セ・リーグ   中日2―3DeNA ( 2018年5月24日    横浜 )

<D・中>先発の吉見(撮影・荻原 浩人)
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 中日の先発・吉見は7回7安打3失点と粘投も今季初黒星を喫した。

 2点リードの3回1死一塁からソトに左前打を許すと、続くロペスに左中間席へ同点2ランを被弾。直球が高めに浮き「ボール球を投げようとしてあそこに投げている僕のポカ」と失投を悔やんだ。

 さらに筒香には内角スライダーを右翼席最上段まで運ばれ「(ソト、ロペスに)パンパンと打たれたので、インコースの良いところからと思ったけれど、結果的に打たれた」と落胆。

 ソト、ロペス、筒香とすべて初球を狙われ、わずか3球で3失点。朝倉投手コーチは「もうちょっと注意を払ったら良かった」と残念がった。

 吉見は登板3試合連続でクオリティースタート(6回以上を投げ自責点3以下)ながら援護に恵まれず、4月12日のヤクルト戦を最後に白星から遠ざかっている。それでも「(白星は)自分でコントロールできない。粘り強くやっていき、自分でできることは体調を整えて次の登板に向かうこと」と前を向いた。

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