藤浪 あるぞ交流戦中昇格 矢野2軍監督「次も良い投球すれば呼ばれる可能性高い」

[ 2018年5月24日 08:50 ]

阪神の藤浪
Photo By スポニチ

 2軍調整中の阪神・藤浪は、24日のウエスタン・リーグ、オリックス戦(鳴尾浜)に先発予定で「真っすぐでカウントを取るのは大前提として、変化球でカウントをつくったり(ボール球を)振らせたりできれば」とテーマを掲げた。

 前回15日の同ソフトバンク戦では6回1失点も、4四球を与え122球を要した。「球数が多くなるタイプではありますが、前回は粘られたり見切られたりした。意図のない四球、無駄な四球をなくしていければ」。今まで同様、制球面の課題も意識する。

 「次も良い投球をすれば、さらに(1軍から)呼ばれる可能性が高くなる。ファンの期待も大きいし、打者と勝負することができれば、1軍に近づくと思う」。矢野2軍監督が話すように、好投を見せれば、交流戦期間中に昇格する可能性も浮上しそうだ。無期限調整と言われる2軍生活を早めに打ち切るほどの快投を見せられるか、注目が集まる。(巻木 周平)

続きを表示

2018年5月24日のニュース