マエケン4勝目!6回2/3零封 今季最多12K 5回1死まで無安打 

[ 2018年5月24日 13:49 ]

ナ・リーグ   ドジャーズ3―0ロッキーズ ( 2018年5月23日    ロサンゼルス )

ロッキーズ戦に先発したドジャースの前田(AP)
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 ドジャースの前田健太投手(29)が23日(日本時間24日)、本拠地でのロッキーズ戦に先発。5回1死まで無安打投球を続けるなど7回途中2安打無失点、今季最多となる12奪三振の好投で、今季4勝目(3敗)を挙げた。

 初回は走者を出しながら後続を断って無失点とし、2回は3者凡退に抑えるなど上々のスタート。3回、1死から四球を与えたが続く打者を三ゴロ併殺打に仕留めてこの回も無失点とすると、4回は3つのアウトをすべて三振で奪取。さらに、打線が2点を奪った直後の5回、先頭のストーリーを空振り三振に打ち取り4者連続三振をマークした。

 続くデスモンドに右前打を浴び、この日初めての安打を許したが、後続を打ち取り無失点。6回は四球と安打で1死一、三塁のピンチを迎えたが、3番・アレナド、4番・パーラを連続空振り三振に抑え、雄叫びも飛び出した。

 7回、先頭から2者連続三振を奪い、続く打者を四球で歩かせたところでお役御免。前田は6回2/3を投げ、2安打12奪三振無失点、3四球で、自身2連勝とした。

 打線は4回1死一、二塁でフォーサイスの適時二塁打、さらに1死二、三塁からプイグの遊ゴロの間に三走が生還してこの回2点を先制。5回にはケンプの左犠飛で加点。チームは3−0で勝利し、カード勝ち越しを決めた。

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