【槙原寛己 視点】宮国5回途中交代 高橋監督の覚悟や勇気を感じた

[ 2017年8月31日 08:52 ]

セ・リーグ   巨人6―4広島 ( 2017年8月30日    東京D )

4回1死、左越えソロを放った小林を迎える巨人・高橋監督
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 東京ドームで勝てない広島戦。やはり巨人側が意識しすぎたかな。先発の宮国を4―1とリードの5回2死一、二塁で降板させた。投手心理からすると、あそこは我慢してほしかった。この試合絶対に勝たなければ、という重圧が選手に伝わり、結果的にゲームを重くした。最後までバタバタして、逆転されるんじゃないかという雰囲気が常に残った。

 また今日は三塁側のスタンドから見たが、広島ファンの応援の凄さを改めて実感させられた。私の現役時代とは雲泥の差。昔は東京ドームに広島ファンはほとんどいなかった。敵地にもホームのような雰囲気をつくる広島ファンがいてそれが間違いなくチームの力になっている。

 もっとも早めの継投からは高橋監督の覚悟や勇気を感じた。一人の勝ちより、チームの勝ちを優先する。そういう時期に来ている。重たい試合になったがそれを制したことで得たものも大きい。最後までCSを諦めず目指す上で大きな1勝になったのは確かだ。

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