大谷 最速160キロも4回突如乱れ4失点KO「全然、良くなかった」

[ 2017年8月31日 19:51 ]

パ・リーグ   日本ハム―ソフトバンク ( 2017年8月31日    札幌ドーム )

<日・ソ>4回、福田に3ランを浴び、顔をしかめる大谷
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 日本ハムの大谷翔平投手(23)が31日、ソフトバンク戦で先発復帰。最速160キロをマークし、4三振を奪ったものの、福田に3ランを浴びるなど3回1/3を3安打4失点で降板した。

 ヤンキースのキャッシュマンGMら大挙したメジャー球団関係者が見守る中、大谷が初回から飛ばした。先頭の明石への4球目、今季自己最速となる160キロをマーク。高めに外れたが、最後はフォークで空振り三振に斬った。3回には1四球を挟んで3三振を奪った。しかし、高めに浮きだした4回につかまり、柳田の適時打と福田の3ランを浴び、この回途中64球で降板。大谷は「全然、良くなかったです。最後(福田選手の本塁打)も、真ん中でしたし。まだまだですけど、ただ(前回登板より)進歩はしていると思います」とコメントした。

 大谷は右足首痛や左太腿裏の肉離れもあって投手調整が遅れ、今季唯一の登板だった7月12日のオリックス戦は1回1/3を4失点の乱調だった。現在はコンディションも上々で、野手では8月に打率・389で月間MVPの有力候補に挙がっている。

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