清宮 招待試合で中前打2本 早実は敗れる

[ 2017年6月18日 11:21 ]

<香川県招待試合 早実・三本松>3回2死、清宮は中前打を放つ
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 高校通算101本塁打の清宮幸太郎内野手(3年)を擁する早実は18日、香川県の招待試合で今春香川県大会優勝の三本松と対戦し0−2で敗れた。前日の第2試合で坂出に0−5で今年39試合目で初めて零敗したが、これで2試合連続零敗となった。

 清宮は「3番・一塁」で先発出場し、3打数2安打。1回1死一塁の第1打席で中前打、3回2死走者なしの第2打席でも中前打を放った。6回先頭の第3打席は空振り三振、8回2死走者なしの第4打席は四球を選び、高校通算102号は持ち越しとなった。

 早実打線を5安打に抑えて7三振を奪った三本松の最速144キロ右腕・佐藤は「試合前からやるからには完封しようと思っていた。イメージ通り投げられた」とニッコリ。早実との対戦に備えて映像で研究し、投球練習では1〜9番までシミュレーションして対策してきた成果を披露した。

 清宮にも1、2打席目は中前打を許したが、第3打席は全てチェンジアップで3つ空振りを奪って3球三振。「1、2打席目は真っ直ぐを捉えられたので、真っ直ぐを狙ってきている気がした」と狙い通りの三振に胸を張った。

 この日、早実は正午から丸亀城西とも招待試合を行う。

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2017年6月18日のニュース