楽天、ペゲ―ロ満弾で連敗脱出 梨田監督「あの一本は効いた」

[ 2017年6月18日 05:30 ]

交流戦   楽天8―2阪神 ( 2017年6月17日    甲子園 )

8回2死満塁、ペゲーロが中越えに15号満塁弾を放つ
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 終盤の猛攻で今季初の4連敗を回避した。楽天は同点の8回、ペゲーロの8試合ぶりの15号満塁弾など一挙6点を奪い、連敗を3で止めた。

 「打った瞬間、ホームランだと思った。打てる球をしっかり打てた」。島内の左越え三塁打などで2点を勝ち越し、さらに2死満塁。ペゲーロのバックスクリーン直撃の驚弾に甲子園もどよめいた。「あの一本は効きましたね」と梨田監督。ペゲーロは今季2本目、チームにとっては今季5本目の満塁弾で、07年の球団最多記録に早くも並んだ。

 7回無死一、二塁からコンディション不良の茂木が、今季初めて代打を送られるなど不穏なムードも漂ったが粘り勝ち。梨田監督は「(今季は)満塁で勝負強い。しっかり役割ができている」と満足げだった。 (春川 英樹)

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2017年6月18日のニュース