ソフトB工藤監督 交流戦3連覇達成「いつも以上の力が出せたんじゃないかな」

[ 2017年6月18日 17:40 ]

交流戦   ソフトバンク7―4広島 ( 2017年6月18日    マツダ )

<広・ソ>3年連続交流戦最高勝率を飾りファンの声援に応える工藤監督(左端)らソフトバンクナイン
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 ソフトバンクが18日の広島戦を7―4で勝利し、交流戦3連覇を達成した。3回途中から継投に入り、投手7人をつぎ込む総力戦でタイトルをものにした。

 自身の監督就任後、交流戦3連覇となった工藤監督は「選手ひとりひとりが力を発揮してくれた。スコアラーやコーチも相手選手を分析してくれた」とチームメイトに感謝した。

 主力の離脱もあり苦しい戦いを強いられたが「内川、デスパイネ両選手の分まで、という気持ちがあったと思う。いつも以上の力が出せたんじゃないかな」と交流戦を振り返った。この日、4年ぶりに4番に座った松田が2打点と活躍。指揮官の采配もさえた。

 広島との優勝争いは最終戦にまでもつれ「常日頃の練習の成果をこういう試合で出せたことはうれしい」と笑顔。パ・リーグ首位の楽天も勝ったためゲーム差は1・5のままだが「今年のスローガンにあるように、“心1つに優勝目指そう!”という気持ちで頑張ります」とリーグ再開に向けて意気込んだ

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