ロッテ ドラ1佐々木 4回3失点「失投は見逃してくれない」

[ 2017年6月18日 15:57 ]

交流戦   ロッテ―巨人 ( 2017年6月18日    東京D )

4回無死二塁 巨人・阿部(手前)に2打席連発の本塁打を打たれたロッテ・佐々木
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 ロッテのドラフト1位・佐々木千隼投手は、4回4安打3失点で降板。自身3試合ぶりの3勝目を手にすることはできなかった。

 初回は三者凡退の立ち上がり。しかし2回1死から阿部に特大ソロを浴びて先制を許した。3回には先頭の長野に右中間二塁打され、続く山本に中前適時打を許した。さらに4回無死。再び阿部に被弾。5回の攻撃で代打が送られると、三塁側ベンチで悔しそうに唇をかんだ。

 「課題の立ち上がりをしっかり抑えることができたし、調子はよかったと思うのですが。打たれたのは全て投げミス。ホームラン2発、長野さんの2塁打も…。失投は見逃してくれない。コントロールの精度を上げないと。悔しいです」と振り返った佐々木。初登板初先発だった4月6日日本ハム戦でプロ初勝利を手にしたが、ここまで2勝6敗と苦しい日々が続く。交流戦は3度先発したが、1勝も挙げることができなかった。

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2017年6月18日のニュース