上原、3&4番を連続K!熱血救援直後に逆転で2勝目 

[ 2017年6月18日 05:30 ]

ナ・リーグ   カブス9―5パイレーツ ( 2017年6月16日    ピッツバーグ )

パイレーツ戦の8回に登板し、1回を無安打無失点で2勝目を挙げたカブス・上原
Photo By 共同

 カブス・上原が16日(日本時間17日)、逆転を呼ぶ好救援で2勝目を挙げた。3―4とビハインドの8回に登板。先頭は失策で許したが、3番ポランコ、4番フリースを連続空振り三振。最後はベルを二ゴロに仕留めると、直後の9回に味方が6点を挙げ逆転した。

 ポロシャツのような襟付きユニホームでも、正確な腕の振りは不変だった。この日はニグロリーグ記念試合で、カ軍はリーランド・ジャイアンツのユニホームでプレー。1909年に黒人チームとして初めてカ軍と対戦した球団だ。

 リゾの大リーグ記録に並ぶ3試合連続先頭打者弾がビデオ判定でファウルに覆り、抗議したジョー・マドン監督は開始3球で退場となっていたが「外から見ていてもあの逆転劇は痛快だったよ」と上原が呼び込んだ猛攻を喜んだ。

続きを表示

2017年6月18日のニュース