楽天“鉄人チア”上田さん涙の卒業 12年間800試合以上でパフォーマンス

[ 2016年11月24日 07:45 ]

ゴールデンエンジェルスを引退する上田亜樹さんがファンに手を振る
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 楽天の公式チアリーディングチーム「東北ゴールデンエンジェルス」のAKI(上田亜樹)さんが23日、コボスタ宮城で行われたファン感謝祭で卒業を発表した。

 この日がラストパフォーマンスとなり、チームメートと笑顔でダンス。最後は梨田監督から花束を贈られ「本当に幸せな12年でした。ダンスがすごく大好きで、こんなに素敵な場所で踊らせてもらい、幸せでした」と目元をうるませた。

 AKIさんは球団創設とともに結成された05年からエンジェルスに加入。プロ野球には現在、広島を除き11球団にチアリーディングチームがあるが、その中のチアでは最長のキャリアだった。

 12年間で800試合以上、コボスタ宮城で踊り続けてきた「鉄人チア」は「1年目から活動を続け、後輩も育ってきた。バトンを渡しても皆でいいチームを作ってくれる」と卒業を決意。「私が応援する側なのに、いつも応援してもらっていた。名前を呼んでいただけてうれしかった」と感謝の気持ちを口にした。

 エンジェルスでの思い出として、13年の球団初の日本一と東日本大震災後、初めて本拠地での試合となった11年4月29日のオリックス戦の2つを上げた。「震災後、このフィールドで踊れる日が来るか不安があった。踊る幸せを感じたし、エンジェルスとして被災地にも訪れ、遠くからでも応援してくださる人がたくさんいることが分かった」と振り返った。

 広い球場でのパフォーマンスは「どんな時でも笑顔を心がけた。手を振ってくださる方に気づけるよう遠い客席も見ていた」と胸を張った。

 今後も球団に残る予定だが、卒業後も「とにかく踊りたい」とダンスへの愛情は失せることはない。

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