ヤクルト移籍の近藤が入団会見「突然でビックリ」 背番号70

[ 2016年7月20日 14:05 ]

オリックスからトレードで入団が決まった近藤(左)はヤクルト・小川SDから帽子を被せてもらい笑顔

 オリックスからヤクルトにトレード移籍した近藤一樹投手(33)の入団会見が20日、都内の球団事務所で行われた。背番号「70」のユニホームに袖を通した近藤は「突然の出来事でビックリしたというのが率直な気持ち。チャンスをいただいたので、しっかりつかめるように頑張っていきたい」と抱負を語った。日大三出身とあり、神宮球場が本拠地となることに「何かの縁。うれしく思う」と笑みを浮かべた。

 14年まで4年連続で右肘手術をするなど近年は故障に苦しんだが、08年には2桁勝利をマークしている右腕。会見に同席した小川シニアディレクター(SD)は「先発、中継ぎと厳しい現状の中で、起爆剤といっては変かもしれないが、チームが何か変わるような存在になってくれれば」と期待を寄せた。

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2016年7月20日のニュース