大谷 2軍調整登板も「サンデー翔平」固定へ慎重

[ 2016年7月20日 08:34 ]

日本ハムの大谷

 右手中指のマメをつぶしている日本ハム・大谷が24日のオリックス戦(札幌ドーム)先発を回避した場合、2軍で調整登板する可能性が出てきた。7、8月の週末はソフトバンク、ロッテとの上位対決が組まれており、「サンデー翔平」を固定するために、栗山監督は「プランはいろいろある。下で投げるパターンも」と言及。大谷は10日のロッテ戦(同)から実戦登板を離れており、イースタン・リーグとなれば、昨年5月のDeNA戦(横須賀)以来となる。

 指揮官は「(中継ぎで)短い回数を投げるとか、先発で1イニングのプランもある。ただ、指の状態を見極めないとまた飛んでしまう」と1軍での調整登板については慎重。大谷自身は「ある程度投げられるならば(24日も)いく」と意気込んでおり、最終的な決断が注目される。

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2016年7月20日のニュース