オリ35年ぶりに同一カードで鷹を連続零封 本領発揮で上位叩き

[ 2016年7月20日 05:55 ]

<ソ・オ>8回1死一塁、代打・福田を二ゴロ併殺打に抑えガッツポーズする西

パ・リーグ オリックス4-0ソフトバンク

(7月19日 ヤフオクD)
 最下位に沈むオリックスが歴史の扉を開いた。投打のかみ合う快勝で2試合連続零封勝利。ソフトバンク相手の連続零封はダイエー時代の1993年以来、23年ぶり。同一カード内に限れば、ともに阪急、南海時代の81年9月20日第2試合、翌21日(ともに大阪球場)以来、実に35年ぶりの快挙となった。

 立役者は先発・西だ。立ち上がりから多彩な持ち球を低めに集め、ゴロの山を築き上げた。

 「相手が早打ちでしたので、初球から勝負球のつもりでどんどん投げていった。その結果、打ち取ることができた」

 テンポのいい投球を貫き、散発4安打で強力打線に二塁を踏ませず。自身4連勝となる6勝目を昨年8月15日ロッテ戦(京セラドーム)以来の完封勝利で飾った。

 5回2死一塁、吉村を遊ゴロに打ち取った球を投じた際に踏み出した左足をひねった。トレーナーに付き添われながらベンチへ。それでも変化を見せることなく平然と6回のマウンドに立った。「大丈夫。次に影響はないと思います」。アクシデントは気持ちでねじ伏せてみせた。

 観客に配布された「鷹の祭典」特別ユニホームで真っ青に染まったヤフオクドーム。大観衆に盛り上がるスキさえ与えなかった。前回、連続零封時に主力だった福良監督は涼しい顔で言う。

 「金子、西が普通に投げたら、これくらいの力はあるでしょう」

 ようやくの本領発揮。上位叩きの本格化はこれからだ。 (桜井 克也)

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