逆転劇呼ぶ粘投!二木、気合の6勝 ローテ争い崖っ縁で意地

[ 2016年7月20日 05:30 ]

<西・ロ>先発するロッテ・二木

パ・リーグ ロッテ9-2西武

(7月19日 西武D)
 ロッテの二木が5回1/3を2失点で6勝目を挙げた。初回以外は得点圏に走者を背負う苦しい投球。0―2の5回1死一、三塁は、いずれも内角直球で中村を空振り三振、メヒアを左飛に仕留める強気の投球で6回の逆転劇を呼び込んだ。

 過去2戦で計16失点。先発争いの崖っ縁に立っていた右腕は「ピンチで粘ることができた。納得のいく結果ではないが、次につながる投球ができた」と満足感をにじませた。

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2016年7月20日のニュース