DeNA 熊原がプロ初勝利、先発で5回2失点「1勝するのは大変」

[ 2016年7月20日 22:56 ]

セ・リーグ DeNA9―2ヤクルト

(7月20日 神宮)
 DeNAのドラフト2位新人の熊原が先発で5回2失点(自責点1)と力投し、プロ初勝利を手にした。先発2試合目で今季17試合目の登板だった。「一安心です。1勝するのは大変だと思った」とはにかんだ。

 1回に2四球と単打で先制点を許したが、持ち味の球威のある直球を軸にその後は粘った。味方が1点を勝ち越した直後の5回は2死一、二塁で4番山田をスライダーで空振り三振に仕留めてピンチを脱した。

 宮城・柴田高から仙台大を経て、即戦力の期待を背負ってプロ入りした22歳。「優勝の力になれるように頑張る」と気持ちを新たにした。

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2016年7月20日のニュース