村田 千金勝ち越し打だ!猛打賞だ!巨人 甲子園で今季負けなし

[ 2016年7月20日 22:13 ]

<神・巨>阪神に3連勝し、笑顔でナインとハイタッチする村田

セ・リーグ 巨人6―2阪神

(7月20日 甲子園)
 1―1で迎えた6回2死一、二塁、巨人の6番打者・村田が青柳の初球を右翼線に落とした。待望の勝ち越し点。

 巨人打線は、この日の阪神の先発ルーキー・青柳に7日にも7回1安打で封じられていた。この日も5回まで2安打1点に抑えられていただけに、勝負どころでベテランが奮起。「いい当たりじゃなかったけど、いいところに飛んでくれた。前回やられていたので、今回はやられないように、と思った。勝てて良かった」と胸を張った。

 これで青柳が降板し、代わった高橋からギャレットが右翼ポール際へ3ランを放ち大きく勝ちを引き寄せた。村田は2回の安打で先制点に絡み、9回にも二塁打を放ち、この日3安打。巨人の数少ない得点機会を生かし「打撃も良くなってきたので、できるだけ上(のチーム)を苦しめられるように勝ちを拾っていきたい。上を追い抜けるように頑張りたい」とキッパリ。

 これで巨人は4連勝で6月9日以来の貯金2。この日好機に3度凡退した阪神の6番・北條に差を付ける活躍で、巨人は今季甲子園で6勝1分けとして、91年に開幕7連勝して以来の開幕6連勝を記録した。

続きを表示

この記事のフォト

2016年7月20日のニュース