巨人4連勝で貯金2!阪神3タテ喫し今季ワースト借金13

[ 2016年7月20日 21:22 ]

<神・巨>6回表2死一、二塁、勝ち越しとなる右前適時打を放つ村田

セ・リーグ 巨人6―2阪神

(7月20日 甲子園)
 巨人が少ないチャンスを物にして阪神に快勝し4連勝。今季甲子園では6勝1分けとして、91年に開幕7連勝して以来の開幕6連勝。また、6月9日以来の貯金2とした。

 阪神は3連敗で50敗目。本拠甲子園では14年9月以来の巨人3連戦3連敗となり、借金も今季最多の13となった。

 巨人は2回、阿部、村田の連打で無死一、三塁とし、ギャレットは一ゴロで二塁は封殺も、一塁への送球をカバーに入った阪神の先発・青柳が取ることができず、その間に阿部が還り先制した。その後なかなかチャンスを作れなかったが6回、坂本が四球、阿部が中前打で2死一、二塁とし、村田が右前へタイムリー安打を放ち勝ち越した。さらに代わった高橋からギャレットが6月26日に3本塁打を打って以来の右翼への13号3ランを放ち、一気に突き放した。9回にも右越え二塁打の村田を、中井の右越えタイムリー二塁打で返し加点した。

 阪神はこの日、不振のゴメスを先発から外すなど打線を組み替えた。中盤まで毎回走者を得点圏に進めるもものの、うまくつながらない。2回、中谷の左翼への二塁打を足場に築いた2死三塁で、西岡が左翼線へタイムリーを放ち同点とした。しかし、西岡は一塁を回ったところで転倒、そのままうずくまり担架で運び出されるアクシデント。6回には1点を勝ち越されなおも2死一、三塁で先発の青柳に代えて高橋をマウンドに送ったがギャレットに被弾と裏目に。ようやく9回に代打・狩野が2号ソロを放ったが、反撃が遅かった。2番で出場の鳥谷はこの日も4打数無安打で、これで15打席連続無安打となってしまった。

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