大野 トップ9勝目はリーグ最多5度目完投「中継ぎ休ませるのも仕事」

[ 2015年7月8日 21:36 ]

<神・中>9回1失点の完投勝利を挙げた大野は、桂(左)と笑顔でグラブタッチ

セ・リーグ 中日5―1阪神

(7月8日 甲子園)
 雨まじりの甲子園のマウンドで中日・大野が阪神打線を封じ込んだ。リーグ最多、今季5度目の完投勝利、137球を要して7安打2四球、マートンのソロ本塁打の1失点で巨人・菅野らに2勝差をつける9勝目を挙げた。

 球数はかさんだものの、「疲れはなかった。最初から(9回)いく気だった」と試合後のインタビューで汗をかきながらも爽やかな笑みを見せた。そして「中継ぎを休ませるのも先発の仕事。きょうは出しましたけど、むだな四球をなくして長い回を投げることができるようになった」とエースの自覚も見せた。

 この試合、初回には一塁のルナ、8回には三塁の堂上が横っ跳びで安打を防いで阪神に流れを渡さなかった。大野は「ひっくり返されてもおかしくなかった」と調子はそれほど良くなかったことを明かし、バックの好守に感謝した。

 これで今季阪神戦は4試合に投げて3勝、完全にお得意様にした。そして3年連続の2桁勝利に王手、大野は常々「3年続けてこそ本物」と言ってきた。次回登板で決めて、チームの借金返済、上位進出の原動力となるべく引っ張っていく。

続きを表示

この記事のフォト

「第91回(2019年)選抜高等学校野球大会」特集記事

「稲村亜美」特集記事

2015年7月8日のニュース