育成出身のDeNA砂田 うれしいプロ初勝利!自らタイムリーも

[ 2015年7月8日 21:23 ]

<広・D>DeNA先発・砂田のピッチング

セ・リーグ DeNA7―1広島

(7月8日 三次)
 2年目のDeNA先発・砂田は5回を投げ4安打、無失点。4回にプロ初安打がタイムリーをなる活躍も見せ、プロ4試合目の登板でプロ初勝利をマークした。砂田は19歳11カ月、育成出身の10代でのプロ初勝利は史上初の快挙となった。DeNAは2連勝で広島に代わって3位に浮上した。

 初回、DeNAは倉本が右翼線二塁打、梶谷、ロペスが四球を選んだ2死満塁で、バルディリスが押し出しの四球で先制した。4回、バルディリスが右前打、宮崎が右中間二塁打の無死二、三塁で黒羽根が中犠飛。砂田も右前適時打を放ち加点。さらに倉本の右前適時打で4―0と突き放した。6回には倉本の2号2ラン、9回にも桑原の今季1号ソロで加点した。

 広島は薮田が初回から制球を乱し、3回2/3を投げ6安打、4失点で降板。広島史上初となる新人デビュー2戦2勝はならなかった。打線は8回、菊池が中前打、シアーホルツ、新井が四球の1死満塁で、エルドレッドが左犠飛を放ち1点を返したのみに終わった。

続きを表示

この記事のフォト

2015年7月8日のニュース