竜ケ崎一 192センチ左腕が完封 指揮官「エース様々」

[ 2015年7月8日 13:11 ]

水戸葵陵を完封した竜ケ崎一の1メートル92のエース左腕・波岡(右)。1メートル71の女房役・柴山とグラブタッチして喜ぶ

第97回全国高校野球選手権茨城大会1回戦 竜ケ崎一2─0水戸葵陵

(7月8日 水戸市民)
 竜ケ崎一は、1メートル92の大型エース左腕・波岡が7安打完封の好投で初戦を突破した。

 本格的な投手歴は1年ながら、長身から角度ある直球とスライダーで丁寧にコーナーを突く制球力が光った。96球で公式戦初完封に「スライダーがきっちり決まったのが良かったし、守ってくれた野手のおかげ。完封できて、すごく気持ち良かった」と笑顔を見せた。

 春の大会は地区代表決定戦で土浦一に14─15で敗戦。塚原勇監督は「春に打ち込まれて信頼を一時は失ってが、そこからよく努力した。きょうはエース様々。初戦は重いですから、勝てたのは本当に大きい」と称えた。

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2015年7月8日のニュース