ソフトB 首位攻防戦に圧勝!柳田「つまってショックだったけれど…」

[ 2015年6月20日 18:20 ]

<ソ・日>お立ち台で笑顔の寺原(左)と柳田

パ・リーグ ソフトバンク11―1日本ハム

(6月20日 ヤフオクD)
 ソフトバンクが投打で日本ハムを圧倒し、首位攻防戦でのカード勝ち越しを決めた。

 初回に4本の適時打でいきなり5得点を挙げたソフトバンクは3回に松田の18号2ラン、4回に柳田の14号2ランでリードを広げ、終盤の8回には内川と李大浩の適時打で試合にダメを押した。投げては先発の寺原が7回5安打1失点という内容で5月24日に今季初勝利を挙げてから4連勝とした。

 交流戦MVPを獲得した柳田はリーグ戦が再開しても好調を維持。この試合でも3安打3打点と大活躍を見せた。「必死に食らいついていった結果」と振り返るのは初回に大量得点の口火を切る適時二塁打。4回の一発については「つまったのでショックだったけれど、ホームランになってよかった」と“柳田節”を披露して、バットだけでなくトークでもファンを湧かせてくれた。

 「勝つことしか考えていなかった」とマウンドに上がり、先発の役目をしっかりと果した寺原は「初回の5点で楽に投げさせてもらった」と打線に感謝。昨年は5試合の登板にとどまり1勝と不本意なシーズンを送った背番号20は今季、ここまで負けなしの4連勝。「昨年の悔しさもあるし、中継ぎで勉強させてもらったことが活きている」と好調の要因を力強く語った。

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