中日・平田 逆方向へ決着3ラン「狙っていた」

[ 2015年6月20日 05:30 ]

<巨・中>10回1死一、二塁、勝ち越し3ランを放ち亀沢に祝福される平田(左)

セ・リーグ 中日8-5巨人

(6月19日 東京D)
 もつれにもつれたゲームにケリをつけたのは、中日・平田の一発だった。5―5の延長10回1死一、二塁、6番手の宮国の初球スライダーを強振。逆方向にも伸びる持ち味の打球が右翼ポール際に飛び込み、決勝の6号3ランとなった。

 「初球から球種を絞って狙っていた。すごく嬉しい」。5月12日のDeNA戦以来、18試合ぶりの本塁打でチームを4位に浮上させた。大野と菅野の投手戦から一転、終盤は乱戦となったが、敵地で逆転勝ちし首位巨人に2.5差に接近。8回からマスクをかぶった谷繁兼任監督は「結果だけみればいい試合。きょうのように最後まで粘り強くやっていきたい」と汗をぬぐった。

 ▼中日・荒木(9回の守備で01年以来14年ぶりの左翼)外野は一昨年もやっているけど、左翼はそうかな。出ろと言われたところでやるだけ。

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