マー君 故障後初めて平地で投球練習 コーチ「いい感じだった」

[ 2015年5月12日 09:34 ]

ロスチャイルド投手コーチ(下)を相手に、キャッチボールをするヤンキース・田中

 ヤンキースのロスチャイルド投手コーチは11日、右手首のけん炎と右前腕部の張りで故障者リスト(DL)入りしている田中将大投手が12日(日本時間13日)に故障後初めてブルペンで投球を行うことを明らかにした。

 11日はチームの遠征先のセントピーターズバーグで練習。キャッチボールはDL入り後最長となる120フィート(約37メートル)で25球、その後90フィート(約27メートル)に縮めて25球を投げた。ロスチャイルド・コーチを座らせて故障後初めて平地で投球練習も行い、投本間の距離でスプリットやスライダーを交えて10球を投げた。同コーチは「力を入れて投げていた。いい感じだった」と話した。

 ジラルディ監督は「(復帰まで)それほど長く時間はかからないと思う」との見通しを語った。(共同)

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2015年5月12日のニュース