常総学院 14年ぶり8強入り!荒原満塁弾で8点圧勝

[ 2015年3月26日 15:34 ]

<今治西・常総学院>常総学院先発の鈴木

第87回選抜高校野球大会第6日・2回戦 常総学院8―1今治西

(3月26日 甲子園)
 第87回選抜高校野球大会第6日は26日、甲子園球場で1、2回戦計3試合が行われ、第3試合は常総学院(茨城)と今治西(愛媛)が対戦。常総学院が初回の満塁本塁打などで8点を奪い、8―1で圧勝。優勝した01年以来14年ぶりの8強入りを果たした。

 常総学院は初回、敵失と2四球で1死満塁の好機を作ると、5番・荒原が右翼ポール際に飛び込む満塁弾を放ち一挙に4点先制。荒原は1回戦の米子北戦でもソロ本塁打を放っており、2試合連続の一発となった。4回には盗塁を足がかりに1死二、三塁の好機を作り、和田の適時二塁打や内野ゴロで3点を追加した。5回、1死三塁から皆神が適時二塁打を放ちリードを8点に広げた。

 投げては先発の鈴木が7回1/3を投げ、被安打わずか1、11奪三振で無失点。今治西打線を完璧に封じ込んだ。

 今治西は8点を追う8回、2死二塁から秋川が左中間を深々と破る適時二塁打を放ち1点を返したが、反撃もここまで。99年以来16年ぶりとなる8強進出を逃した。

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