マー君、初黒星も“2年目の進化”見せ7K「あとは球数とイニング」

[ 2015年3月26日 08:15 ]

メッツ戦の4回、メイベリーにソロ本塁打を浴びたヤンキース田中(AP)
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オープン戦 ヤンキース2―7メッツ

(3月25日 タンパ)
 今季初失点、初被弾、そして初黒星…ヤンキースの田中将大投手(26)のオープン戦3試合目は“マイナス要素”が並んだが、その投球内容には2年目の進化がしっかり表れていた。

 この日は60球をメドに登板。三振を7つ奪ったことで球数は増えたものの、ほぼ予定通りの59球で4回2/3を投げた。“宝刀”のスプリットは健在。新たに取り組んでいるツーシームも有効に使った。

 「去年、フォーシームを多く打たれているので、ツーシームでボールを動かして抑えていこう、というのはあります。(ツーシームに関しては)自信を持って投げられていますい」と田中。

 4回2/3で4安打1四球で3失点(自責2)。「課題も見つかった」といい、「次はもっと球数とイニングを増やしていくこと。そこさえしっかりクリアできれば」と開幕に目を向けた。

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