二松学舎大付・大江「応援にのみ込まれた」 毎回16Kも無念敗退

[ 2015年3月26日 05:30 ]

<二松学舎大付・松山東>力投する二松学舎大付・大江

第87回センバツ高校野球第5日・1回戦 二松学舎大付4―5松山東

(3月25日 甲子園)
 毎回の16奪三振も勝利には届かなかった。二松学舎大付のエース大江は「応援にのみ込まれた」とうなだれた。大きく曲がるスライダーとフォークを駆使し、3回まで無安打5奪三振。だが相手応援団の大歓声に浮足立ち、「自分の投球ができていない」と感じていた。

 4回。満塁から亀岡に136キロの直球を右前へ先制適時打された。昨夏も甲子園でバッテリーを組んだ今村と「直球を狙われている」と90キロ台の緩いカーブを交えたが、6回にも2失点。直後に自らの中前適時打で同点としたが、7回に勝ち越された。昨夏は1年生バッテリーで1勝。さらなる上積みを求めて戻ってきた春だったが、「今回は力を出せなかった」。大江はこの敗戦を試練と受け止め、奮起を誓った。

 ≪秋田経法大付・小野超えた≫二松学舎大付・大江が完投で16三振を奪いながら敗戦。09年に興南・島袋が富山商戦で19奪三振ながら敗れているが、この時は延長10回。金属バットが導入された75年以降で9回試合の敗戦投手としては、93年秋田経法大付・小野が鳥取西戦で記録した15奪三振を上回り最多。

 ≪13年ぶり初戦で東京全滅≫二松学舎大付が今大会の東京勢では東海大菅生に続き1回戦敗退。東京の2校が出場してともに初戦敗退は、02年に同じ二松学舎大付と日大三が喫して以来13年ぶり。

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