【評論家順位予想】セは三つ巴の争い?カープ推しは牛島氏ら3人

[ 2015年3月26日 10:00 ]

スポニチ本紙評論家の2015年順位予想

 セ、パともにし烈なV争いが展開される。スポニチが誇る精鋭評論家陣が、開幕前に恒例の順位予想。セ・リーグは巨人を筆頭に広島、阪神と三つ巴の争いになるとの予想だ。

 ≪張本氏 巨人、不安定も総合力で≫巨人はオープン戦で打線が不安定。加えて内海の故障など不安材料はあるが、総合力で。阪神は鳥谷が残留したことが大きい。戦力は充実している。この「2強」に、広島がどれだけ食らいつくことができるかと見る。黒田が加入する効果はもちろん大きいが、エルドレッドを欠く打線には疑問符が付く。いずれにせよ、ペナント争いでは広島がカギを握る。

 ≪有藤氏 阪神、投手陣駒そろった≫上位と下位の3チームの差がはっきりと分かれる。その中でも阪神の投手力を買いたい。先発&リリーフと駒がそろっている。攻撃力も他と遜色はない。巨人は阿部の一塁転向がどう出るか。そのリードで引っ張ってもらっていた投手陣には、捕手・阿部がいないことで重圧がかかるだろう。展開次第では、巨人がBクラスとなる可能性もあると見る。

 ≪東尾氏 3強争い抜ける≫下位に予想した3チームは、いずれも決め手に欠けるように思う。3強による優勝争い。巨人は1年間トータルで見て、質、量ともにNo.1。ベテランが多いと指摘されるが、その経験は十分に利点にもなる。広島は前田健、黒田の2枚看板。しかし打線と8、9回を投げるリリーフ陣に不安がある。ヤクルト、DeNAも投手に難があるが、どこまで迫れるか。

 ≪吉村氏 巨人V4へ安定戦力≫1年間の長丁場。トータルで見ればリーグ3連覇中の巨人が安定して戦える。長野、アンダーソンらが復帰すれば、ある程度の形は整うだろう。広島は黒田が復帰したことによる相乗効果が大きい。若手の手本となるはず。前田健、大瀬良ら先発の駒もそろう。そんな中で黒田がいくつ貯金をできるか。その数によって、優勝争いにグッと絡んでくるはずだ。

 ≪槙原氏 広島、若手野手も台頭≫広島は24年ぶりのVへ期待度は十分に高まっている。黒田の加入はもちろん大きいが、鈴木誠ら若手の野手も出てきた。ただ一方で終わってみればやはり巨人だった、というケースもある。巨人のマイナス要因は、昨季からあまり戦力の上積みが望めない部分だろう。ダークホースはヤクルト。山田ら若い選手を中心にどれだけペナント争いに食い込めるか。

 ≪石井氏 広島リリーフ陣がカギ≫戦力が飛び抜けたチームはない。広島を優勝に挙げたが救援陣の安定が条件だ。抑えは誰が務めるのか。そこが固定できないと順位も変わってくる。巨人はちょうどメンバー的にも入れ替わる時期でシーズンを通しての安定した強さにはやや疑問が残る。ヤクルトは打線はリーグ屈指なので、杉浦、村中、由規ら未知数の投手陣が働けばAクラスも十分ある。

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