侍ジャパン 15年白星スタート!終盤の集中攻撃で欧州代表に逆転勝ち

[ 2015年3月10日 20:56 ]

<侍ジャパン・欧州代表>8回無死一、三塁、逆転の中前適時打を放つ雄平

GLOBAL BASEBALL MATCH 2015 侍ジャパン4―3欧州代表

(3月10日 東京D)
 小久保監督率いる侍ジャパンは10日、欧州代表との強化試合第1戦に臨み、2点ビハインドを終盤8回にひっくり返し4―3で逆転勝ち。15年白星スタートを飾った。

 侍ジャパンは大瀬良(広島)、欧州代表はコルデマンス(オランダ)が先発。

 先制は欧州代表。2回、5番・サムスの右中間二塁打と、続くデカスターの二塁内野安打で無死一、三塁とすると、アングロの三ゴロ併殺打の間に1点を先制した。さらに4回には2番手・牧田から安打と死球で2死一、二塁とし、アングロの中越え二塁打で2点を追加した。

 侍ジャパンはこの日、1番に柳田(ソフトバンク)が座り、坂本(巨人)、中田(日本ハム)、筒香(DeNA)が中軸を組むオーダー。3点ビハインドの4回、2死から7番・雄平が右翼線二塁打で出塁。続く山田が左中間に適時二塁打を放ち1点を返した。

 8回には坂本、中田の連続四球から無死一、二塁とし、筒香が三塁線を破る適時二塁打を放って1点差。なおも無死二、三塁から松田の右前打で同点に追いつくと、雄平も中前打で続き3連続適時打で逆転に成功した。

 最後は西野が欧州代表打線を3人で抑えた。
 

 

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