雄平、逆転勝利の一打!被災地へ届け「野球でしか元気を与えられない」

[ 2015年3月10日 21:44 ]

<侍ジャパン・欧州代表>8回、勝ち越しの中前適時打を放ち塁上でほえる雄平

GLOBAL BASEBALL MATCH 2015 侍ジャパン4―3欧州代表

(3月10日 東京D)
 侍ジャパンの逆転勝利に貢献した雄平が、お立ち台で笑顔を浮かべた。この日は「7番・センター」で先発出場。初の侍ジャパン入りで、アマチュア時代を通じても初の日の丸ユニホームに袖を通した男が、国際試合で勝負強さを発揮した。

 まずは4回の第2打席。右翼線二塁打で出塁すると、続く山田の左中間二塁打で反撃のホームを踏んだ。直前の守りだった。2死一、二塁のピンチでアングロのセンターへの飛球に背走、グラブが届いたかと思われたがキャッチてきず、2者生還を許しリードを3点に広げられていた。

 「ああいうプレーで捕れるようにもっと頑張りたい。(その後は)全力でプレーするしかないと切り替えていた」。

 2点ビハインドのまま迎えた8回、悔しさを一気に晴らすチャンスがやってきた。無死一、二塁から筒香、松田の連続適時打で同点に追いつき、なおも無死一、三塁。「集中して打席に入った」という雄平は、しぶとく中前に叩き返し勝ち越し点を奪った。

 あす3月11日で東日本大震災から4年。東北高出身の雄平は言った。「野球でしか元気を与えられない。少しでも全力プレーで元気になってもらえれば」。11日も侍ジャパンの一員として欧州代表と戦う。「連勝したい」。言葉に力を込めた。

続きを表示

この記事のフォト

「第101回全国高校野球選手権大会 各地区結果」特集記事

「第90回(2019年)都市対抗野球大会」特集記事

2015年3月10日のニュース