巨人・大田、松坂相手に4番“追試” 降格5戦で奮起打率・385

[ 2015年3月10日 05:30 ]

フリー打撃で快音を響かせる大田

 巨人・大田が、4番獲りへ「追試」の機会を得た。ソフトバンク戦が行われる10日の長崎市は最高気温5度で雪予報。原監督は「寒いから。寒稽古、寒試合だね」と苦笑しつつ「若いから」と、大田をオープン戦6試合ぶりに4番で起用することを明かした。

 ただ、理由は「寒いから」だけではない。ソフトバンク先発は9年ぶりに日本球界に復帰し、オープン戦2度目の登板となる松坂。4番の追試としては十分すぎる相手といえる。08年ドラフト1位の24歳にとっては、もちろん初対戦だ。

 この日、大田は長崎ビッグNスタジアムでのフリー打撃で柵越えを連発。松坂について「メジャーで活躍していたし、テレビや報道でも見てきた。いい投手なので気持ちというか名前で負けないように向かっていく」と言葉に力を込めた。

 1日のヤクルト戦(東京ドーム)を最後に、キャンプ中から座り続けた4番を外れた。しかし、途中出場や1番、8番で起用された「降格」以降の5試合で13打数5安打(打率・385)と奮起。8日の阪神戦(甲子園)では決勝打も放った。「まだまだ試合が残っている。気を引き締めて、自分の最大限を出す。やっていることをしっかり出したい」と一喜一憂せずに臨む。

 原監督は打線について麻雀用語を交え「イー、スー、チー(1、4、7番)が軸になる」と表現。10日には1番に松本哲、7番に橋本を起用する。軸が固定できていない現状。酷寒の舞台、そして相手は松坂という中で、大田らの野性味あふれるパフォーマンスを求めている。

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