工藤監督「選手に大事なのは欲、目標」 松坂200勝へ金言

[ 2014年12月8日 05:30 ]

子供たちを笑顔で指導する工藤監督

 大台到達には「欲」を持て――。ソフトバンクの工藤新監督が9年ぶりに国内復帰し、日米通算200勝まで残り36勝に迫っている松坂に「選手にとって大事なのは欲、目標。何とかしたいという気持ちを持つこと」と金言を授けた。

 自身の経験から出た言葉だった。47歳まで現役にこだわり、通算224勝を積み上げた。だからこそ「できる、できないではなく本人次第。それ(200勝)をするために本人が考えてやってくれればいい」と言った。長く現役を続け、勝ち続ける秘けつも披露した。この日都内で野球教室を開催し、独自の練習方法で子供たちを指導した。

 その一つが発泡スチロールでできた球を使った投球練習。空気抵抗が大きいため、しっかりと指先にかけないと前に投げられない。「本当の球だといい球を投げようと力が入り意識してしまう。たまには違う物を使って正しい投げ方を感覚でつかんでほしい」。高校生時代から行ってきた練習法で「故障してほしくない」という思いから子供たちにも学ばせている。もちろんプロの選手でも思いは同じ。「練習道具を考えていけたら」と来春キャンプでの導入も示唆した。

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