虎党がつくった面白カレンダー 来年6・30日本最速1万試合到達

[ 2014年12月8日 08:55 ]

「タイガースカレンダー2015」の解説グラフ。球団別勝敗で巨人戦は777勝999敗、打順別出場試合数では鳥谷が3番で史上最多など、興味深いデータが読み取れる

 プロ野球初の公式戦1万試合に通算5000勝、巨人戦1000敗――と、球団創設80周年を迎える来年の阪神は歴史的な節目が次々と訪れる。熱烈な阪神ファンがつくった2015年度タイガースカレンダーで興味深いデータが浮き彫りとなった。

 カレンダーを作ったのは兵庫県芦屋市の会社員、大森正樹さん(47)で、06年から毎年作製し、友人などに配布している。2015年度版は今月2日に仕上がった。

 テーマはあと74試合と迫ったプロ野球初の公式戦1万試合。阪神は1936年(昭和11)の初年度から今年までプロ野球最多の公式戦9926試合を消化。2位のオリックス(元阪急)は9919試合。同じく初年度から参加している巨人が9900試合と少ないのは初の公式戦となった36年は米国遠征中で春季大会を欠場したからだ。

 来季、雨天中止がなく順調に消化すれば、阪神は6月30日ヤクルト戦(神宮)、オリックスは7月10日楽天戦(コボスタ)で大台に到達する。大森さんは「2位に7ゲーム差。阪神がトップで1万試合を迎えるのは間違いない」とみている。

 5000勝もカウントダウンに入る。カレンダーは画面背景を過去4976勝のグラフにし「打ち上げ花火のような軌跡の先に大きな星が輝く」ようなデザインにした。

 オマケも付けた。9924試合をテーマ別に集計したグラフだ。数字には「意外な発見があった」。巨人との対戦成績は通算777勝999敗(!)。トリプルセブンはいいが、1000敗が目前に迫っていた。

 打順別の先発出場試合を数えてみると、1番打者上位12人のうち8人が監督になっていた。3番打者でトップが鳥谷だったのもサプライズ。「鳥谷は連続出場や通算安打数など、阪神の歴史を塗り替えられる選手」と大リーグ移籍を踏みとどまるように訴えた。

 カレンダーには「1万試合、5000勝の次は優勝、日本一で80周年を飾ってほしい」というファンの願いがこもっていた。

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