代打・松中　反撃打も初戦落とす「切り替えです」

＜神・ソ＞６回無死、松中は中前打を放つ

日本シリーズ第１戦 ソフトバンク２－６阪神

（10月25日 甲子園）
　ソフトバンクの松中が６回に代打で登場し、得点につながる中前打を放った。

　ＣＳでは出場機会がなかったが、先頭打者で打席に入ると、２球目の速球を捉えて出塁し「初球から振れたので良かった」と手応えを口にした。ただ、続く柳田の左翼線付近に落ちる安打では「ボールとライトが重なって見えなかった」と三塁を陥れられなかったことを反省。初戦を落としたが「切り替えです」と前を向いた。

　▼ソフトバンク・本多（７回に代打で出場し、左手骨折から２カ月半ぶりに復帰）打席に立てたことが収穫。すんなり試合に入れた。