代打・狩野 完全試合阻止「それだけは絶対嫌だった」

[ 2014年10月26日 22:36 ]

6回2死、代打・狩野は左前打

日本シリーズ第2戦 阪神1―2ソフトバンク

(10月26日 甲子園)
 阪神の14年目の狩野が完全試合を阻止した。六回2死まで一人の走者も出せずにいたが、能見の代打で登場すると、追い込まれながらも「それ(完全試合)だけは絶対、嫌だった」と、変化球をしぶとく左前へ落として意地を見せた。

 25日の試合前に腰を痛めた新井貴に代わり、2試合連続でベンチ入り。「しっかり練習して臨んだ。何でもいいから貢献したい」と力強く話した。

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2014年10月26日のニュース