武田 初の大舞台であわやの投球 6回途中まで完全試合ペース

[ 2014年10月26日 20:50 ]

日本シリーズ<神・ソ>余裕の笑顔で阪神打線を7回1失点に抑えた武田

日本シリーズ第2戦 ソフトバンク―阪神

(10月26日 甲子園)
 日本シリーズという大舞台のマウンドを初めて踏んだソフトバンク・武田が7回3安打1失点と堂々の投球を披露した。

 前日25日の第1戦に完敗を喫して臨む第2戦に秋山監督から先発のマウンドに指名されたのは3年目の武田。

 その武田は初の大舞台のマウンドで初回から圧巻の投球を披露して5回までパーフェクトピッチング。もしやと周囲がざわめき始めた6回、2死から代打・狩野に初安打を許すと続く西岡にも右翼線へ打球を運ばれて失点。

 しかし、後続を断った武田はチームが2―1と1点リードのまま7回を投げ切り、8回から2番手・五十嵐にマウンドを託した。

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2014年10月26日のニュース