ジャイアンツ 逆転勝ちで2勝2敗のタイに、青木は代打で併殺打

[ 2014年10月26日 13:08 ]

6回、逆転の2点適時打を放ったジャイアンツのサンドバル(左)

ワールドシリーズ第4戦 ジャイアンツ11―4ロイヤルズ

(10月25日 サンフランシスコ)
 大リーグのワールドシリーズ(7回戦制)は25日(日本時間26日)、サンフランシスコで第4戦が行われ、ジャイアンツが11―4でロイヤルズを下し、通算成績2勝2敗のタイとした。

 第3戦で先発メンバーから外れたロイヤルズ・青木宣親外野手(32)は6回に代打で出場したが、一ゴロ併殺打で、同シリーズで8打数無安打となった。

 2―4と2点を追うジャイアンツは5回、ペンスの中前適時打とペレスの中犠飛で同点にすると、6回に2死満塁でサンドバル、ベルトの連続適時打3点を奪い逆転に成功。7回にも相手失策などでダメ押しの4点が入り、16安打で2桁得点を挙げた。

 ロイヤルズは3回に打者一巡で計4点を奪ったが、5回に同点に追いつかれると、6回、無死一塁で代打の青木が一ゴロ併殺打で好機をつぶして流れがジャイアンツに傾き、敵地での連勝はならなかった。

 ワールドシリーズ第5戦は26日(日本時間27日午前9時7分開始)、サンフランシスコで行われる。

 ▼ロイヤルズ・青木の話(6回無死一塁で併殺打)最悪でも(走者を)二塁に進めるというのは頭にあったが、結果は最悪な感じになった。切り替えたい。明日取って次につなげたい。

 ▼ロイヤルズ・ヨースト監督の話 (併殺打に終わった青木は)バットが振れているし、犠打なら(次の)エスコバルだと考えていた。2点を狙いにいったが(青木の打球が)一塁手の真正面に飛んだ。

 ▼ジャイアンツ・ボウチー監督の話 みんなが貢献した。(勝ち越し打のサンドバルは)昨日まで体調が思わしくなかった。試合が深まるにつれてバットが振れてきた。

続きを表示

この記事のフォト

2014年10月26日のニュース