青森山田の野球部員死亡 暴行容疑で少年を家裁送致

[ 2013年12月6日 17:10 ]

 青森山田高校(青森市)の野球部寮で2011年12月、当時1年生だった男子部員=当時(16)=が暴行を受け、その後に死亡した事件で、青森地検は6日、暴行容疑で当時2年生だった元上級生の少年(自主退学)を家裁送致した。

 男子部員の両親は、暴行による胸部への衝撃で心臓が停止する心臓振とうを起こさせ、死亡させたとして傷害致死容疑で少年を告訴し、地検が12年5月に受理したが、地検は「暴行と死亡との因果関係の立証が困難」とした。

 送致容疑は11年12月18日夜、寮2階の空き部屋で、男子部員ともう1人の1年生を殴るなどした疑い。男子部員は翌19日午前1時ごろ、病院で死亡した。

 同校を運営する青森山田学園によると、男子部員はほかの1年生部員と空き部屋で焼き肉をしていたのを少年に見つかり、注意された際に暴行を受けた。青森署は12年1月、暴行容疑で少年を書類送検していた。

 学園は「結果を厳粛に受け止める。再発防止に万全を期している」とのコメントを発表した。男子部員は大阪府出身で、両親は学園や少年らに損害賠償を求めて、大阪地裁に提訴している。

 同校は野球の強豪校で、春夏合わせて11回甲子園に出場している。

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