慶大 江藤監督が今季限り退任 後任は竹内助監督有力

[ 2013年10月23日 06:00 ]

 東京六大学野球リーグの慶大・江藤省三監督(71)が今季限りで退任することが22日、分かった。

 慶大OBで元プロ選手の江藤監督は「引き受ける時から4年間というつもりだった。年齢のこともあるし、選手たちに伝えた」と話した。21日の明大2回戦で敗退後、選手にも説明した。後任は竹内秀夫助監督(58)の昇格が有力となっている。

 江藤監督は現役時代、巨人、中日でプレー。引退後は巨人、横浜(現DeNA)などでコーチを務めた。09年に母校の監督にプロ出身者で初めて就任。10年の春季リーグ戦で11季ぶりの優勝を果たすなど、4年間で2度のリーグ制覇、11年には全日本大学野球選手権で準優勝に導いた。また在任中、伊藤隼太(阪神)、福谷浩司(中日)らをドラフト1位でプロに送り出した。

続きを表示

2013年10月23日のニュース