菅野 次はやり返す 藤浪に対抗意識「この悔しさをぶつけたい」

[ 2013年8月5日 06:00 ]

<巨・神>藤浪(左)との新人対決、そして19番対決に敗れさえない表情の菅野

セ・リーグ 巨人0-7阪神

(8月4日 東京D)
 藤浪との投げ合いに敗れた巨人・菅野は、今後長く続くであろうライバルとの再戦をにらんでいた。

 「次に向けてこの悔しさをぶつけたい。彼(藤浪)も苦しい内容だったと思いますが、勝負どころで打ち取れるのがいい投手の条件。ぜひまた対戦してみたいですね」。普段は相手投手を意識しないが、対抗意識をのぞかせた。

 マジック点灯を懸けた伝統の一戦で実現した、ドラフト1位ルーキー同士の投げ合い。6回までは1点を争う投手戦を演じたが、7回に味方の失策も絡み大量5失点で力尽きた。2桁10勝目はお預け。本拠地・東京ドームでの初黒星も喫した。「思い通りに打ち取れていたけれど、思い通りの結果にはならなかった。でも全部思い通りでもつまらない。次、頑張ります」。また打席で対した藤浪の印象については「でかいな、と。凄く近く感じました」と威圧感を口にした。

 原監督は勝敗を決した7回よりも、主導権を握られた初回の失点に注文をつけた。「簡単に初回に先取点をあげたのが課題。そっちの方が、こういう試合において反省でしょう」。その上で初対戦の藤浪の実力も感じ取っていた。「ねちっこくいったが、あと1本が出なかった。全国制覇を2度しているだけあり、点をやらない術がある。19歳、1年目の投手でありながら大したものだなと見ていました」。

 6イニング中4イニングも得点圏に走者を進めながら、1点も奪えなかった。この敗戦により、マジック点灯は早くても7日にずれ込んだ。シーズン終盤、そして日本シリーズ進出を争うCSで再戦する可能性は高い。阪神との直接対決は7勝9敗1分けと負け越しており、巨人にとっては新たな難敵の出現といえる。

 ▼巨人・川口投手総合コーチ(6回1/3を6失点で3敗目の菅野について)悪くはなかった。ただこの3連戦、全て初回の失点が続き、後手に回らざるを得なかったのが反省点。

 ▼巨人・古城(7回1死一、三塁で二ゴロを二塁に悪送球)力不足。ただ握れなかっただけ。菅野に申し訳ない。

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