井口 進化証明20号 9年ぶり大台、打撃3部門自己最高見えた

[ 2013年8月5日 06:00 ]

<オ・ロ>7回無死一塁、井口(中央)は左中間に2ランを放ち、ナインに迎えられる

パ・リーグ ロッテ7-3オリックス

(8月4日 ほっと神戸)
 何とも心強いベテランだ。1点リードの7回無死一塁。井口の打球はロッテファンで埋め尽くされた左中間席へ。ダメ押しの20号2ランで勝負を決めた。

 「次の1点をどっちが取るかで大きく勝敗が変わる場面。いい本塁打で大きな追加点になった」

 38歳にして再びピークを迎えようとしている。「年のことは聞かないで」とおどけるが、20号は29歳だったダイエー時代の04年(24本)以来9年ぶり。本塁打部門で楽天・マギーと並んでリーグ3位タイで、68打点はリーグ2位、打率は同7位の・325と好調をキープしている。

 試合後、自宅や遠征先のホテルに戻ると、パソコンで自らのスイングをチェックするのが日課。タイミングの取り方など、常に自らの状態を正確に把握している。「飛ばそうとは考えてない。コンパクトに振れている結果」。緻密な自己分析こそが好調の秘けつだ。
 30本塁打(01年)、打率・340、109打点(ともに03年)が自己最高成績だが、今年は3部門全てを塗り替える可能性もある。「今季はいい感じでやれている。これを1年続けられれば、来年以降ももっとできそうだなと思える」

 7月26日の楽天戦(Kスタ宮城)で、日米通算2000安打を本塁打で達成した。「今は自分の目標よりチームが勝つことが一番」。優勝請負人と呼ばれるベテランの視線は、首位を独走する楽天をしっかりと捉えている。

 ▼ロッテ・レデズマ(4回から2番手で登板し、2回無失点で日本初勝利)本当にうれしい。まずは家族に報告したい。

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