“アンパンマン”松山でも「難しいです」 サイクルに単打足りず

[ 2013年8月5日 06:00 ]

<ヤ・広>ヤクルトに勝利し、スタンドの声援に応える松山

セ・リーグ 広島7-4ヤクルト

(8月4日 神宮)
 広島は松山の前に走者がたまり、松山の後に得点は生まれた。3安打を放ち、自己最多6打点を記録。最後に残った単打を放てず、惜しくもサイクル安打はならなかったが、悔いはない。

 赤ヘルのアンパンマンは「(狙う気持ちは)正直ありましたが、やっぱり難しいです」と童顔をほころばせた。

 まずは試合を動かした。初回1死満塁、ヤクルト先発・ロマンの144キロ直球を逆方向に運び、左翼フェンス直撃の先制2点適時二塁打。同点とされた直後の4回にはバックスクリーン右に勝ち越しの7号ソロ。5回2死満塁では左腕・江村から遊撃手のグラブをはじく、走者一掃の適時三塁打を放った。「左投手だったので、力まず自分の打撃をして、シングルヒットでいいと思っていました」。無欲さが思惑以上の効果を生み出した。

 7、9回の打席はともに外野フライで08年小笠原(巨人)以来、セ・リーグ31人目(33度目)、広島では99年金本以来6人目の大記録はならなかった。それでもチームの勝利こそが松山の最大の喜びだ。「カープがCS争いを抜け出せるよう、もっと活躍したい」。絶好調をキープする男はさらなる活躍を高らかに誓った。

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