ダル 8回2失点でトップタイ9勝目 打っては初安打

[ 2012年6月21日 10:32 ]

パドレス戦の3回、メジャー初安打となる右前打を放つレンジャーズのダルビッシュ

インターリーグ レンジャーズ4―2パドレス

(6月20日 サンディエゴ)
 レンジャーズのダルビッシュが20日、サンディエゴで行われたインターリーグのパドレス戦に先発し、8回でメジャー最多となる122球を投げて5安打2失点、3四球8三振。リーグトップに並ぶ9勝目(4敗)を挙げた。防御率は3・45。打ってはメジャー初打席の3回に右前打を放ち、3打数1安打だった。チームは4―2で勝ち、6連勝。

 初回、ダルビッシュは先頭のベナブルをスライダーで二ゴロに打ち取ったが、続くメイビンには四球。3番コッツェーの打席では、トレアルバの悪送球で二盗を許した。これでリズムを崩したのか、ダルビッシュはコッツェーにも四球。1死一、二塁のピンチを迎え、4番ヘドリーに154キロの直球を捉えられたが、打球は二塁正面のライナー。二走が飛び出していたため併殺となり、初回は無失点で切り抜けた。

 2回は先頭のアロンソを129キロのカーブで空振り三振斬り。続くカブレラには初球の直球を狙われ、右前打を許した。ベーカーは遊ゴロに仕留めて2死としたが、続くアマリスタには緩いカーブを捉えられしまう。左翼線を破る打球をスタンドのファンが触ってしまい、エンタイトル二塁打。2死二、三塁のピンチで投手のバスを迎えた。バスはダルビッシュの直球を右前に弾き返す適時打で、2走者が生還。続くベナブルは一直に仕留めたが、ダルビッシュはこの回2点を失った。

 3回1死でメジャー初打席を迎えたダルビッシュは、1―2からバスの直球を右前に弾き返し、初安打を記録した。しかし続くキンスラーは二直で、飛び出したダルビッシュは一塁に戻れずにダブルプレー。その裏は上位打線を一ゴロ、二ゴロ、空振り三振に仕留めて、この試合初めて3人で終えた。

 4回、ダルビッシュは1死から遊安打と四球で一、二塁のピンチに。続くアマリスタは151キロのツーシームで空振り三振、投手のバスはスライダーで二ゴロに抑え、無失点で終えた。

 1―2と1点差に迫って迎えた5回。ダルビッシュは先頭のペナブルをツーシームで3球三振斬り。二塁の失策で走者を出したが、盗塁失敗で2死に。コッツェーを一ゴロに打ち取って3人で終えた。

 味方が逆転し、1点リードで迎えた6回。ダルビッシュは空振り三振、遊ゴロと簡単に2死とすると、最後は153キロのツーシームで6番カブレラを見逃し三振に斬り、援護に応えた。

 ダルビッシュの7回の第3打席は見逃し三振。その裏、1死一塁から代打で登場した強打者クエンティンを154キロのツーシームで遊ゴロ併殺に仕留め、この回も無失点に抑えた。

 8回、緩いスライダーでベナブルのバットを振らせると、続くメイビンもスライダーで2者連続空振り三振斬り。3番コッツェーは二ゴロに打ち取り、この回も危なげない投球で0点に抑えた。

 ダルビッシュは9回に代打を送られ、9勝目の権利を持って降板した。

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