角中、交流戦首位打者!3戦連続猛打賞締めで差し切り

[ 2012年6月21日 06:00 ]

<ヤ・ロ>7回2死二塁、左前適時打を放つロッテ・角中

交流戦 ロッテ6-0ヤクルト

(6月20日 神宮)
 快挙の瞬間を、本人は気付いていなかった。7回2死二塁。ロッテ・角中がこの日3安打目の左前打を放った。この一打で、交流戦の打率を・349に引き上げて首位打者に。試合後、6年目の新鋭は戸惑っていた。

 「知らなかった。終わってから教えてもらいました。首位打者は生涯初だと思います」。怒とうの猛チャージだった。初回2死一、二塁で先制の中前打。6回先頭では左前打だ。これで3戦連続猛打賞。打率・284から3試合で6分5厘も上げ、・344でトップだった日本ハム・田中を差し切った。

 交流戦の折り返し時点で仲間に宣言した。「首位打者を狙う」。寡黙な男が有言実行で栄冠を手にした。勝負強い打撃で打線をけん引。西村監督は「首位打者は素晴らしい。5番として仕事をしてくれた」。この1勝でパ・リーグの交流戦3年連続勝ち越しも決定した。

 角中は規定打席到達にも残り6。現在の打率・342はパ・リーグでも「隠れ首位打者」だ。「まだシーズンは半分ぐらい。終わった時に3割打てれば」。ダブル首位打者も夢物語ではない。

 ▼ロッテ・渡辺俊(7回無失点で3勝目。6回の打席では適時打でプロ初打点)集中して投げられた。(適時打は)チャンスなので振っていった。たまたまです。

 ≪ベニー以来5年ぶり2人目≫角中(ロ)が初回先制の中安打を含む3安打2打点。15日現在で、交流戦23位の打率・284だったが、16日阪神戦から3試合連続猛打賞。打率を・349に上げ、前日まで1位の田中(日=・344)を抜き大逆転で首位打者を手にした。ロッテの交流戦首位打者は07年ベニー(・375)以来5年ぶり2人目だ。また、パで4試合以上の連続猛打賞は03年井口(ダ)の5試合を筆頭に4人。この中にロッテの打者はおらず、22日の楽天戦でチーム初の記録に挑戦する。

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