尾藤氏訃報から一夜 吉井氏らが恩師に別れ 

[ 2011年3月8日 06:00 ]

尾藤氏の自宅に弔問に訪れた日本ハム・吉井投手コーチ

 6日未明に膀胱(ぼうこう)移行上皮がんのため亡くなった、元箕島野球部監督の故尾藤公氏(享年68)の和歌山県有田市内の自宅には7日、大勢の弔問客が訪れた。

 夕方には箕島OBで教え子の日本ハム・吉井投手コーチが弔問。「安らかな顔をされていました。1歳上、2歳上の主将方もおられて、当時の思い出がよみがえりました。尾藤さんには人生で一番厳しく指導されましたからね。でも本当に楽しい思い出ばかり」。同コーチは8日のオリックス戦(京セラドーム)後にチームとともに山口へ移動予定。通夜、葬儀には参列できないため、この日足を運んで恩師に別れを告げた。

 また、訃報に接して大粒の涙を流したロッテ・上川内野守備走塁コーチも「最後のあいさつに来ました」と、尾道遠征からの移動中に和歌山へ立ち寄り、尾藤氏と最後の対面を果たした。8日に通夜、9日に葬儀・告別式が営まれる。

 ≪12日練習試合で喪章も≫箕島野球部が亡くなった尾藤氏をしのび、12日に行われる県西宮(兵庫)との今年初の練習試合でユニホームに喪章を着けて戦うことを検討している。「まだ決定ではないですが、喪章を着けようか、という話はしています」と野球部の松下監督。また、9日の葬儀・告別式には箕島の全現役部員がユニホーム姿で参列して名将を見送る。

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