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“ブレない”沢村 斎藤意識せず「直球勝負」

投内連携をこなす巨人・沢村

 ブレない球と不動心で真っ向勝負を貫く。巨人の沢村拓一投手(22=中大)がツーシームを封印し、直球勝負にこだわる考えを明かした。

 「(ツーシームは)不規則な変化をするので大学3年までは使っていたけど、4年でカーブを覚えてから使っていない」。その上で「(捕手の)阿部さんにも“打たれるまで直球で勝負しろ”と言われている。新しいものを覚えず、今の自分で勝負したい」と強調した。

 ツーシームは握りを変えることでボールの回転をずらし、シュートなど打者の手元で微妙に動くくせ球。バットの芯を外してゴロに仕留める球種で、6日の日本ハム戦(札幌ドーム)では同い年の斎藤が多投、3回無得点に抑え込まれた。阿部は「ツーシームばかり。ゴロを打たせる目的にはまった」と振り返ったが、しかし沢村のスタンスは違う。川口投手総合コーチも「あれだけの直球を持っている投手はそういない。当然こだわってほしい」と強調。最速157キロの手元で伸びる直球で相手をねじ伏せる投球にこだわる気持ちは、沢村本人も変わらない。

 この日はジャイアンツ球場でキャッチボールなどで調整。斎藤のオープン戦初白星には「シーズンで勝てばいい。今はその準備です」とキッパリ。前評判以上の投球で球団史上49年ぶりの新人開幕投手の可能性も出てきたが心にブレはない。

 5日の日本ハム戦(札幌ドーム)で5回2失点だった内海が「沢村に負けたかなと思う」と発言したことに「うれしいですけど、僕は僕のやるべきことをやって(先発)6人の枠に入れるように頑張りたい」。同じく開幕候補の東野も前日の日本ハム戦で5回無失点だった。原監督が「もしそう(内海か東野)じゃなかったら、その投手が2人を上回ったということ」という栄光の座。激しい争いの中で、沢村は全力でアピールする姿勢を貫く。

[ 2011年3月8日 06:00 ]

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